三宝柑ジャムの作り方
【材料】 | ・三宝柑 2個(500~600g) この写真の三宝柑は500g強でした。 ・リンゴ 1/4~1/2 レシピによって、量はいろいろ。 お好みでいいと思います。 ・レモン汁 大サジ3杯程度 実際にはもう少し入れました。 栗山園の物ではありませんが、 防腐剤が怖いので、一応、国産です。 ・砂糖 300~480g (三宝柑の重さの6~8割) はちみつを入れても美味しいかも。 | |
(1) | 【洗う】 | ・よく洗う。(たわしでこすっています。) たわしの色は気にしないで下さい。 たまたま、茶色のたわしがなかったのです。 (注) 栗山園の柑橘類は収穫後のガス処理もワックス処理も一切おこなっていないのですが、完全無農薬ではありません。1月にマシン油の散布が行われています。マシン油は極めて毒性は弱いのですが、念のため、充分、水で洗います。 ・この手は店長です。 |
(2) | 【三宝柑の皮をむく。】 | ・包丁で切れ目を入れて剥きました。 ・店長の手のぼかしが効いてます。 |
(3) | 【皮を細かく千切りに】 | ・適当な長さ(3cmぐらい)で、細かい千切りに。 (ポイント) レシピには、「スピードカッターやフードプロセッサーが便利。」と、書いてあったのですが、道具に頼るのは悔しいので、包丁で切っていたのですが、あまりにゴツイ千切りなので、途中から左の写真のような、道具を使いました。でも、これでは少し薄くなりすぎるようです。ついでに、指先も削ってしまいました。(痛!) |
(4) | 【実から種を取ってほぐす。】 | ・小袋(じょうのう)は一緒に煮ます。 ・さすがに種は食べられないので、取り出します。 (反省) 実から種を取りながら、少しほぐしたのですが、お鍋に入れた後、手で実を潰しておいたほうが、早く煮上がるかと思います。 |
(5) | 【実を煮る・皮をゆでる】 | ・実はひたひたの水を入れて形がなくなるくらい煮る。 (ポイント) 実は圧力鍋を使うと便利。 その場合は水は入れないで5分ほど煮る。(らしい。) 今回は圧力鍋が無かったので、普通のお鍋にひたひたの水を入れて、約30分~40分程煮ました。中火から弱火で調整したのですが、途中で水がなくなってきて、少し足しました。それが正しいのかどうか、分かりませんが、結構、適当に作りました。 ・皮はたっぷりの水で茹でこぼす。 (ポイント) ここで大問題発生。 レシピによって、ゆでる時間が全く違うのです。 ●20分ゆでて、ざるに上げておく。 ◆少し水につけておいてから、別の水で5分ほどゆでこぼす。 ◇2回ゆでて、さらに新しい水につけて一晩おく。 ~さらには、流水で洗うとか、いろいろありました。~ 今回は、20~30分ゆでてざるに上げ、そのまま洗わずに使用しました。流水で洗うと風味がなくなるのではないかと、懸念したからなのですが、結果として、少し苦味が残ってしまったようです。 今後の研究が必要かと思います。 |
(6) | 【皮をゆでこぼす】 | |
(7) | 【実のお鍋に皮を入れ、さらに煮る】 | ・実がクタクタになって、小袋(じょうのう)の形がくずれてきたら、ゆでこぼした皮を加えて、さらに少し煮る。 (ポイント) 小袋の形がなくなるまで煮ると言う事だったのですが、上から見ていると、いつまでも小袋が残っています。ちょっと突いてみると、結構、クタクタになっていましたので、だいたい、30~40分ほどで、実と皮を合わせました。でき上がってみると、小袋が残ってる感じはなく、舌触りも滑らかになっていました。 ・この間にリンゴを適量すり下ろし、レモンも搾っておきましょう。 |
(8) | 【砂糖・リンゴのすり下ろし・レモン汁を加える】 | ・まず、お砂糖を入れ溶かします。お砂糖を入れた後は焦げ付きやすいので、つきっきりになりました。 ・どんどん、煮詰まってトロトロしてきます。 ・その後、リンゴのすり下ろしとレモン汁を入れます。 ・サラダ油を小サジ1ほど入れると言うレシピもありましたが、今回は入れませんでした。これも、要研究です。 |
(9) | 【煮詰めて完成】 | ・適度なとろみがついたら出来上がり。 (ポイント) 冷えると堅くなるようなので、少し、ほんの少し、ゆるいめで良いようです。今回はなかなか堅くならないので、ぐずぐずと火から降ろせずにいたのですが、もうすこ~しかなあ?ぐらいで、思いきって火を切りました。それでちょうど良かったようです。 ・瓶に詰めて完成。二個の三宝柑から500g入りのジャムの瓶(写真)が二瓶できました。 |
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